ライド&ライト通信

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NSR250Rの慣らし運転には名阪国道を使います

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>>NSR250Rの慣らし運転は何Km?回転数は?名阪国道で慣らしツーリング

 

この記事の要約とかエピソード

新車やエンジンオーバーホール後に欠かせないのが慣らし運転。ピストンは再利用したとはいえピストンリングやクランクをオーバーホールしたNSR250Rも例外ではありません。クランクシャフトのベアリングが新品になっているのでしっかりとすりあわせが必要です。まぁでもやっぱり1000kmは長いですね。走っても走っても終われる気がしません。それでも気長にやるわけですが、2ストの場合はだんだんプラグがかぶって白煙の量が増えたりして大変です。エンジンに負担がかからないように空ぶかしでかぶりをとったりと、なかなかスンナリとはいきません。せっかくオーバーホールで除去したカーボンもまたたまっているのかなぁ?なんて考えだしたら心配事も増えて気が気じゃないです。実際に去年交換したサイレンサーのグラスウールも大量のオイルがしみ込んでしまった為か湿気た音になってしまって心地の良い音とはお世辞にもいえません。というわけで慣らし運転後もこうしたケア作業が続きそうです。それにしても早く全開でエンジンを回してみたいものです。

 

Ninja400(2018モデル EX400G)をレンタルしてインプレしました

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>>2018年モデル Ninja400 (EX400G) インプレ 250と比べてどうなの?

 

この記事の要約とかエピソード

日本のガラパゴス排気量である400ccはバイクメーカーにとっても悩みどころでしょう。。バイクが売れまくった80年代、90年代ならまだしもバイクの売れ行きが好調とはいえない現代では世界規模で需要を見込んで生産する必要があります。日本では普通二輪免許で乗れる最大排気量でありながら、250ccクラスと違って車検があるという点でハードルがありますし、海外では300ccや600ccが主流なので400ccという排気量はとても中途半端なのです。

そこにカワサキは思い切って400ccという排気量を投入してきました。そんな意気込みも感じてNinja400には期待が大きかったのですが、ちょっと期待しすぎたかな?やはり80年代、90年代の感覚を引きずっているせいか、250cc用のフレームに400ccエンジンを搭載と聞くと、車重とパワーのバランスが崩れたちょっと危なっかしい乗り物を想像してしまうのですw

Ninja400はNinja250に全体的な余裕をもたせたイメージ。危なっかしいどころか、とっても乗りやすくなっています。現代ではこっちの方が受けるんだろうなぁきっと。

格安中華インカム 4Riders Interphone V4 を買いました

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>>バイク用中華インカム ちゃんと使えるの? 4Riders V4 接続 設定方法

 

この記事の要約とかエピソード

前から買おう買おうと思っていたけれど、ずっと後回しになっていたバイク用のインカム(無線通信機)をamazonでタイムセールでかなり安くなっていたことも後押しとなりついに買っちゃいました。機能面については友人が以前から使っており、借りたこともあるので十分なのはわかっておりました。やはり、走行中に会話ができると行き先の指示や休憩のタイミングなど色々と便利ですし、面白いです。そして、使ってみてわかったのは友人がなぜナビをつけているのに道を間違えていたかです。この中華インカムを使ってスマホのナビを起動させると、案内のはじめの方がフェードインするように入ってくるので肝心な右、左という部分は聞こえず、「・・・曲がります」という感じでに聞こえるのです。でもGoogleマップではなくYahoo!カーナビを使うことで問題は解決しました。高いインカムを買っても接続の難しさや壊れやすさ、内臓バッテリーの寿命などはあまり変わらないようなので、インカムは今後も中華製を買い換えていこうかなと思っております。

クラッチ・アクセルワイヤーを赤色にしてリアサスをオーバーホールしました

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>>NSR250R クラッチワイヤー・アクセルワイヤーの交換

 

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>>追記:NSR250R フロントフォークをSP用へ交換・リアサスオーバーホール

 

この記事の要約とかエピソード

クラッチワイヤーが伸びきって調節できないほどになっていたので、交換することにしました。交換したワイヤーは前から気になって調べていた国産のステンワイヤー。アクセルワイヤーもセット売りしていたので、ついでにアクセルワイヤーも交換することにしました。両方ともツーリング中などにぷっちーんと切れてしまうと非常に困るワイヤーなので(切れて困らないワイヤーなどないが・・・)早め早めの交換が吉でしょう。

リアサスのオーバーホールは単独で記事を書こうかとも思いましたが、フロントフォーク交換の記事の方へまとめました。リアサスオーバーホールは動けないエンジンのオーバーホールの間に出せば効率が良かったのと、どさくさに紛れて出してしまえば奥さんにも出費の大きさがわかりにくいという理由で決行w スプリングも黄色に塗ってなんちゃってオーリンズが出来上がりました。走りも安定してかなり満足度は高いです。今後も定期的にガスの充てんなどには出していきたいと思います。

NSR250Rのエンジン組み立てが完了しました

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>>NSR250R エンジンオーバーホール【ウォーターポンプ・クランクケースカバー・クラッチ 組立て編】

 

この記事の要約とかエピソード

仕事の合間をぬって約1カ月にわたり進めてきたエンジンオーバーホールもついに完了。遅くなる日は深夜3時頃まで作業していた日も何日かありました。途中部品が足りず再注文に行ったり、ケミカル類を買い足したりとやはりスムーズにはいきません。

まぁなんとかかんとか特殊工具が必要な部分も手持ちの工具で切り抜けたりとなかなか頭をフル回転させながら作業を進ませました。これで当分は機嫌を損ねずに動いてくれるのかな?あとはピストンは再利用したものの、ピストンリングやクランクベアリングは新品になったので、しっかりと慣らし運転をしなくてはいけません。慣らし運転は名阪国道往復しまくって早いところ終わらせたいと思っております。

次はシングルシートとか外装関係を変更していきたいなぁとか考えています。

それにしてもやっぱり古いバイクはお金がかかりますねマッハとかRZになるともっとお金がかかるのだろうか?逆に4サイクルだとDIYも難しくエンジンパーツも多いからさらにお金がかかるのだろうか?なかなか気になるところです。

 

NSR250Rのエンジン組み立てを開始しました

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>>NSR250R エンジンオーバーホール【クランクケース・ピストン・シリンダー・RCバルブ組立て編】

 

この記事の要約とかエピソード

クランクシャフトがオーバーホールから帰ってきたので、エンジンを組み立てていきます。今回はクランクのセンターシールが砕け散ったわけですが、これは2気筒以上の2サイクルエンジンにとって最大の弱点だと言われてきました。そこで、2サイクルエンジンのシリンダー再メッキやクランクシャフトのオーバーホールを得意とする井上ボーリングというショップがラビリンスシールというラバーシールに代わるセンターシールを開発し、組込みサービスを開始しました。ちょうど私がクランクシャフトブローしたタイミングでNSR250R用がリリースされ、友人たちから「こんなのが出たよ!」とメッセージをもらったりもしましたが、実はずいぶん前からこのラビリンスシールの存在は知っていましたw 実は井上ボーリングは1年ぐらい前からTZR250R(3XV)から開発、販売をしていたのです。そのころから検討はしていたのですが、価格は新品クランクよりも安いとはいえ10万円越え、さらに納期は3ヶ月以上先とかなり長いものだったので今回は別のところでオーバーホールすることにしました。まぁ、一回やっとけば2~3万キロは持つと言われていますのでしばらくは心配ないでしょうしね。

 

NSR250Rのクランクシャフトを摘出しました

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>>NSR250R エンジンオーバーホール【ピストン・シリンダー・RCバルブ・クランクケース分解編】

 

この記事の要約とかエピソード

なんとかかんとかクランクシャフトの摘出まで完了しました。本来、色々な特殊工具が必要なんですがネット情報を頼りになんとかかんとか代用工具で済ませました。しかしながらRCバルブのシャフトに少々傷が入ってしまいショックな感じです。新品部品ももうメーカーからは出ていません。まぁ、こまめにグリスアップしてやれば大丈夫かな?で、無事にクランクシャフトをオーバーホールの旅に出したのはいいんだけれどもプライマリーギアを無理やり抜く必要があったのかな?って後から思っています。T2RACINGや井上ボーリングはプライマリーギアを外すように書かれているんだけれども、今回お願いしたところは特にプライマリーギアには書かれていません。さらに言うとプライマリーギアとクランクシャフトにはペイントでマークがしてあって、これってK点(互いの一番重いところを相殺する点)じゃないの?とかも考えています。つまりクランクシャフトを高精度で芯出ししてもプライマリーギアの重量バランスが悪かったら意味ないんじゃないの??ってな事です。でもサービスマニュアルにはK点の事とか載ってないんだよなぁ~実際どうなんでしょうか?偉い人おしえて!w